投資用不動産の売り時、買い時について
今回のブログテーマは、「投資用不動産の売り時、買い時」についてです。
某収益物件情報サイトの会員を対象としたアンケートで、投資用不動産の売り時、買い時のタイミングを調査していました。
・現在は売り時であると回答した人は全体の約1/4
・現在は買い時であると回答した人は全体の約1/4
・どちらでもないと回答した人は全体の約1/2
という結果がでました。
売り時であると回答した人の中で、最も多かった理由は、
・現在価格が高騰しているからという理由でした。
売り時はいつまでですか?との質問に対してほとんどの人が、
・2020年まで
という回答でした。ここ数年で売却を考えている人は、今年中に売却を進めていくのではないでしょうか。
次に買い時であると回答した人の中で、最も多かった理由は、
・低金利であるから
という理由でした。
買い時はいつまでですか?との質問に対してほとんどの人が、
・2020年まで
という回答でした。というわけで、売り時も買い時も2020年であるとの認識があるようです。
投資用不動産の価格は1年後どうなると思いますか?との質問に対して約6割の人が、
・下降している
という回答でした。その中で最も多い理由が、
・融資の引き締めが今後も続くから
という回答でした。
これらの回答から不動産投資家の現在の意識としては、売り時、買い時は、2020年であるという意識をもっている人が多数を占め、不動産価格については、1年後は下降しているとの認識をもっているようです。
2020年のオリンピックによる景気がどこまで続くのか。いずれにせよ今年の投資用不動産の動きは目が離せません。